化粧品業界研究|あなたが資生堂CEOならどのような経営戦略を取るか?

資生堂の経営戦略の方向性

資生堂の経営課題を解決する経営戦略の方向性として、「販管費率の縮小」と「海外・EC展開の強化」が考えられます。

1. 販管費率の縮小

制度品モデルを縮小し、人件費率を下げることで利益率の向上を狙いたいところです。

そのためにも美容部員を必要としないドラッグストアやEC向けの低価格〜中価格帯化粧品の開発に注力していく必要があるかもしれません。そして、増やした利益を海外展開やEC展開の強化に投資していくのが良さそうです。

2. 海外・EC展開の強化

現預金も比較的余裕があり、株価も高い水準にあるため、海外やEC展開を強化するために、海外やECに強みを持つ競合企業(Amore Pacific、Coty、シーズホールディングスなど)のM&Aが考えられます。

前述した通り、GDPと化粧品市場規模は相関関係があるため、注力したい海外地域の候補としては、GDPとGDP成長率を横軸と縦軸にプロットした時に右上に位置する地域が挙げられます。

アジアと南米の国を見ると、特にインドと韓国が有望なマーケットと言えそうです。そのため、インドや韓国に対するマーケティング調査や商品・研究開発へ注力するのも良いのではないでしょうか。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

読者の皆さんも、もしも自分が資生堂のCEO 魚谷氏だったら、どのような経営戦略を取るか考えてみると面白いかもしれません。

他にも「もしもあなたが〇〇の社長だったら、どのような経営戦略を取るか?」シリーズがありますので、ご興味のある方は以下のリンクからご覧ください。

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