間もなく累計調達額100億円、クラウドファンディング マクアケの動向データ

カテゴリ別のプロジェクト件数

次にカテゴリ別にプロジェクトを分析していきます。

カテゴリ別に目標額達成のプロジェクト件数を見ていくと、プロダクト系のプロジェクトが圧倒的に多く、その後にフード、ファッション、レストラン・バーが続いています。

カテゴリ別に目標額を達成したプロジェクト件数の割合を比較すると、プロダクト、フード、ファッション、レストラン・バー以外にテクノロジー、ゲーム、アニメ・マンガが高くなっています。

これは、目標金額が達成されたプロジェクトの完成品をイメージしやすかったり、具体的なモノを支援者が得られる可能性があるため、支援を受けやすいと考えられます。

一方、社会貢献、地域活性化はプロジェクト件数は比較的多いにも関わらず、未達成の割合が多くなっています。また、教育カテゴリも達成したプロジェクト件数の割合が低くなっています。上記とは逆に、プロジェクトが実行された時の状態や状況をイメージしにくかったり、完成品などを得られにくいことが支援を集める時の障壁になっているのではないでしょうか。

カテゴリ別の平均支援額

カテゴリ別の平均支援額の分布を見ると、目標金額を達成したプロジェクトにおいては、アニメ・マンガの支援額が大きく、116万円〜764万円の間に半数のプロジェクトが占めていることが分かります。アニメ・マンガはプロジェクト件数は多くないものの、大きな支援金額が集まりやすいと言えるでしょう。

また、プロダクトカテゴリは61万円〜352万円、レストラン・バーは91万円〜354万円の間に半数のプロジェクトが占めており、その辺りが相場と言えそうです。

地域別のプロジェクト件数

地域別のプロジェクト件数を見ると、東京が最も多く、その後に海外、大阪、京都、北海道、兵庫、愛知など大きな都市の件数が多くなっています。

目標額に達したプロジェクト件数比率では、富山、鹿児島、熊本、群馬、山形など地方都市が大きくなっています。

これはもともとのプロジェクト件数が少ない影響もあると考えられ、実際、それぞれのプロジェクト件数は富山(9件)、鹿児島(7件)、熊本(20件)、群馬(6件)、山形(10件)とあまり多くない結果となっています。

一方、海外はプロジェクト件数も成功件数比率も大きく、支援者の期待値が高いと言えそうです。

地域別の支援金総額

地域別の支援金総額でも東京、海外、大阪など大きな都市の額が大きくなっていることが分かります。

地域別の1プロジェクトあたりの平均支援金額の平均は、山口(601万円)、石川(459万円)、広島(440万円)、海外(371万円)、茨城(318万円)、東京(275万円)、富山(270万円)、秋田(259万円)、岐阜(205万円)と平均値を上回っている結果となっています。

プロジェクトあたりの平均支援額についても海外は大きく、このことからも支援者の期待が高いと考えられます。

まとめ

今回はクラウドファンディング マクアケの動向データを中心に分析してみました。

他のクラウドファンディングサービスの動向や、どのようなプロジェクトが成功しやすいのかなど、プロジェクトにフォーカスして分析してみたりしても面白いかもしれません。